ストーリー
村で評判の踊りの上手なジゼルは、アルブレヒトに恋をしている。アルブレヒトは貴族の身分を隠してジゼルと楽しく逢瀬を重ねるが、幼馴染みのヒラリオンは面白くない。そんな時アルブレヒトの婚約者であるバチルド姫が、貴族の一行と共に村に立ち寄る。一方ヒラリオンは、アルブレヒトが身分を隠している事に気付き本性を暴く。真実を知ったジゼルは深い絶望のあまり狂乱し、息絶える。悲しみにうちひしがれたヒラリオンは、ジゼルの墓を訪れる。そこは結婚前に命を落とした娘の精霊(ウィリ)たちの森。ウィリの女王ミルタの命令によりウィリ達に捕まり殺されてしまう。そこにアルブレヒトも現れ亡霊となったジゼルと再会するが…。